金魚は、江戸時代に庶民の間に広がり、ずっと親しみのある魚として愛されてきました。 現在では、夏祭りの露店だけではなく至るところで金魚を見ることができます。 この金魚が、意外な場所でも活躍しているのです。 ・ ・ ・ それは、「浄水場」。 さて、そんな金魚にはある役割がある。 それが「水道水の安全を見守る」というものだ。 浄水場が取水する川や湖の水は、たくさんの検査を受ける。 その上で、水の変化を感じ取りやすい性質をもっている金魚たちを浄水場の水で飼育している。 その動きにもし異常が見られれば、取水をストップし、水質検査を実施するのだ。 このように金魚たちは、私たちの生活に欠かせない水道保し、水源や浄水場を分散して配置することで、この一極集中の状態を改善していく必 要があります。 このことから、当別川を水源とする石狩西部広域水道企業団に参画しており、札幌市 への水道水の供給を平成37年度(25年度)から開始する予定です。
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